徘徊をしはじめたら

突然意味もなく家の中を歩き回るようになった、一人で外出してなかなか帰ってこなくなってくる、同じような時間帯になると荷物をまとめて出かけようとするような姿が見られたら、それは徘徊の可能性が高いと考えられます。徘徊とは認知症に見られる症状の一つです。

徘徊が酷くなってしまうと、外出してからも自分の帰る家がわからなくなってしまって行方不明となるのです。

そのような症状見られたら早めにお医者さんを受診することをおすすめします。現在認知症を劇的に改善するような治療や薬は開発されていないのですが、ある程度お医者さんの治療や処方される薬を飲むことによって症状を緩和させることは可能になります。

またお医者さんの治療や専門家によるアドバイスを受けることで徘徊の症状が出てきたときの適切な対応についても知ることができるようになるのです。

認知症患者が徘徊するときはその兆候が見られることが多いため、兆候を家族が見逃さないことも行方不明を防ぐのに役立ちます。

徘徊は何かしらの目的があって行われることが多いのです。たとえば若いときに働いていた場所に行こうといつも同じ時間帯になるとそわそわし始めて身支度を始めるのです。

そのように気持ちや行動に変化が見られることが多いため、それを周りの家族がキャッチして徘徊に出かける前兆を見逃さないようにするのです。

もしも可能であれば徘徊が始まったら家族が一緒に付き添うようにしましょう。家族の誰かが付き添うことで迷子になったり、事故に遭ったりするのを防げるようになります。

徘徊を辞めさせたいときは、無理にそれを止めようとするのではなく「今日はもう遅いので一旦私の家に泊まってください」などとうまく誘導するといいでしょう。

徘徊をし始めたら認知症を疑う必要があるだろう